今回はウォッチャーで心臓戦、具体的には「終点」全体について考察していく。
攻略対象としてはアセンション20向けではあるがそれ以下のアセンションでももちろん使える内容となっている。
レベル3までのボスと違って明確に準備や対応する点について詳細に説明していくのでぜひ最後まで読んで欲しい。
(前提としてこちらのデッキはスタンスくるくるorループデッキを想定)
【スレイザスパイア】ウォッチャーデッキ考察【スタンスくるくる】
【スレイザスパイア】ウォッチャーデッキ考察【無限ループその1】
※記事内のカード名はバージョンなどにより異なりますのでご了承ください。
まず簡単に終点についてだが休憩-商人-エリート(盾鉾)-心臓の4マス固定となっている。
それぞれについてどんな行動を心がけていくべきか説明いていく。
【休憩】
最後の休憩で回復もしくはアップグレードもラストチャンスとなる。
ウォッチャーはUG必須カードはそこまで多くないので少しでもHPが減っていれば回復がおすすめ。
どんなに準備しても最後の心臓戦で事故ってもうちょっとだけHPがあれば…となることは意外とある。
猪突猛進など必須級のUGがなければ回復しておこう。
もちろんボス戦を無限ループなどで倒し切ってHPが減っていなければ鍛冶で少しでもデッキを強くすること。
【商人】
こちらも当然最後の買い物チャンスとなるのでお金は使い切ってしまって構わない。
とは言えループデッキがきっちり出来上がっている場合は無理してお金を使おうとカード購入しないように注意。
理想としてはすでに十分デッキが仕上がっていて削除のみで済ますのが一番良い。
もちろんデッキに必要なカードがあれば購入すべきだがここまで来れた時点でかなり仕上がっているはずなのでカード購入はしっかり検討すること。
お金に余裕があれば以下のポーションがあれば押さえておきたい。
■加速ポーション
ドロー用カードで賭博師の醸造酒でも代用可能。
使い方は後述するが所持していれば心臓戦2ターン目の安定感がグッと上がるのでかなりおすすめ。
■瓶詰の妖精
一度復活できる最強ポーションで持っていれば攻略の可能性がグンと上がる。
超火力の心臓戦はもちろんドロー次第では手前の盾矛戦でも事故るので可能なら取っておきたいところ。
ただ購入となると結構高額。
■ブロックポーション
こちらは他に無ければもっておいて損はない程度。
不動心やそろばんなどこちらのブロック手段が間に合わない序盤やドロー事故時に被害を抑えることができる。
他に買うものが無ければレリックを買うのももちろんあり
【エリート:盾矛】
前哨戦となるエリート盾矛との戦闘。
盾矛のみの特別ルールとして最後に攻撃した相手の方向を向き、後方からの攻撃はダメージ1.5倍となっている。
ターン終了時にダメージが大きい方を向いて終了するように注意しておくこと。
ちなみにエリート扱いなので昆虫標本でHPは減るしスレイバーの首輪でエナジー増加になる。
ポイントとしてはとにかく1~2ターン目が勝負になる。
特に無限ループデッキではできるだけ1ターン目に勝負を決めてしまいたいところ。
理由は1ターン目の矛の攻撃でデバフ火傷を2枚食らう上に山のトップに置くためドローが事故りやすいためである。
何も対応ができなければ2ターン目は火傷+矛の連続攻撃に加えて盾も攻撃してきたらここで終了の可能性も十分に考えられる。
スタンスくるくるでも事故りやすいターンでもありこの1~2ターンをどう凌ぐかが盾矛最大のポイントになる。
対策としてポーションでドローできればかなり対応できるはずなので心臓まで取っておきたいところだが大事故を起こすくらいなら使ってしまおう。
他にはややトリッキーだが百年パズルがあればダメージ時にドローするのでうまい感じに盾の攻撃を受ければ1ターン目で消費したりできる。
無限ループデッキならループもしずらくなるので1ターン目に倒し切ってしまうのがベスト。
以降はできるだけ早く1体を倒し切ってしまう動きをすれば何とか撃破できるだろう。
アタックで片方を倒したタイミングでもう一方の方を向くのでターン終了時に1体を倒したらバックアタックは食らわないので安心して倒してよい。
【心臓戦】
いよいよ最後の心臓と対峙していく。
まずは心臓戦特有のルール的なものを理解してい置かないと対処は難しい。
・A20ではHP800に加えて1ターン内でのダメージ制限200があるためどんなに完全なプレイングでも4ターンかかる
・初ターンは100%デバフで5枚のデバフを山札に突っ込まれる
・以降は超多段攻撃or単発大ダメージのあとにバフ(筋力バフも)を繰り返すので後半になると超多段がトンデモ火力になるのでそこまでに撃破必須
・1カード使用ごとに固定ダメージ 無視すると地味にくらうので絶対に忘れないように早めにブロックを
覚えておかないとならないのはこの4つくらいになる。
では続いて実戦の対応を考察していこう。
①1ターン目の対応
1ターン目は5枚デバフを山札に入れる確定行動となっている。
めまい:手札に入ったターンの終了時に廃棄される
粘液:1エナジー使用していつでも廃棄可能
負傷:残り続けるデバフ
火傷:残り続ける上にターン終了時2ダメージ
空虚:ドロー時に1エナジー失うがターン終了時に廃棄される
ネックとなるのは残り続ける負傷と火傷になる。
ループデッキの場合この2枚でループ不可になる可能性もあるのでギリギリループしている場合は対応が必要になる。
対応としては主に2パターンで救急キットで廃棄するか祓い清めで廃棄するか。
どちらも心臓戦以外でも役に立つことが多いので機会があればどちらかだけでもいいので入手しておきたい。
ただし祓い清めはあまりに序盤だと使いづらいので中盤以降で獲得が理想。
ループデッキだと致命的な事故になりうるがくるくるデッキなら廃棄せずともデッキが回せていれば2枚であればなんとかなる。
(ループでもかなりデッキを絞っていれば2枚加わってもループは可能)
2ターン目にこれらのデバフが山札に入るため1ターン目はそれらに対してどう対応するか考えて行動する必要がある。
まずはくるくるデッキだがこちらはそこまで問題ない。
不動心や猪突猛進などの準備をしつつ2ターン目で事故が少ないように平穏スタンスで終了させておきたい。
問題はループデッキで1ターン目からループすると山札が0なので2ターン目は5枚のデバフをすべて引いて何もできずに終了となるリスクがある。
そのため以下の対応を取っていきたい。
・レリックやポーションでドローが可能にしておく
・1ターン目は行動を控えて山札にカードを残しておく
(走り書きや内なる平穏が理想 リスクあるが噴火でドローを狙うのもあり)
・あきらめて耐える
この場合はHP前回近くを維持しているかレリックやポーションで復活可能状態が望ましい
ひとまずいずれのデッキでも1~2ターンは準備+対応で重要なターンなので注意しながらプレイしていってもらいたい。
②高火力への対応
続いて高火力への対応を考察していこう。
2ターン3ターンは心臓から一撃or多段での超火力が飛んでくるがどちらも無視できないダメージになっている。
つまりほぼ毎ターンブロック値をそれなりに稼ぐ必要があるので何らかの準備が必要。
手法としては大きく2パターン。
・不動心でスタンスを変える
ループ、くるくるいずれのデッキでも安定感が高い対応でループならいくらでも稼げるため1枚でもいいがくるくるデッキの場合は2~3枚もっておきたい。
・そろばんでブロック値を稼ぐ
こちらは主にループ用でそろばん所持していれば不動心無しでもクリア可能。
くるくるデッキでは毎ターンデッキ回転できないのでおまけ程度。
このいずれも準備ができない場合は高確率で詰むので必ず準備しておきたい。
一応ループデッキならHP全快+復活で2~3ターンを耐えられれば5ターン目までに4回ループできれば撃破可能だが厳しい戦いになる覚悟が必要。
③高ダメージを出す
①②ができればほぼクリアは目前。
最後の締めとしてこちらも高火力が必要だがウォッチャーはデッキが高火力なのでこちらはそこまで大変な準備は必要ない。
ループデッキであればループしている限り最大ダメージを稼げるので問題ないがくるくるデッキはある程度考慮が必要。
2~3ターン目の心臓の攻撃を耐えれたら次は5~6ターン目が勝負どころだが前を耐えれたならおそらくここもなんとかなるはず。
ただし次の8~9ターン目あたりからこれまで以上にダメージがえぐいため耐えられなくなってくるためこのあたりで勝負を決めなくてはならない。
つまり8ターンでHP800を削るため毎ターン100ダメージくらいは必要ということになる。
実際は毎ターンきれいに100ダメージになることは無いだろうがとにかくある程度高火力を出す必要はあるので火力手段を2~3つほど準備しておくように。
デッキ紹介の方でも火力カードを紹介しているので参考にしてほしい。
おつかれさまでした。
今回の記事が心臓攻略の参考になって一人でも多く心臓攻略者が増えればとてもうれしい。
ではまたの攻略で。
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